ミャンマー人技能実習生の宿舎へ訪問20220919

ミャンマー人技能実習生の宿舎にて

ミャンマー人技能実習生の宿舎を訪問

今年(2022年)5月に入国したミャンマー人技能実習生の宿舎へ通訳帯同で訪問しました。
実習実施者の役員の方も来てくれて、有意義な楽しい時間を過ごせました。

訪問した目的は、

  • 技能実習生の生活状況の確認
  • 技能実習生の日本語習得状況の確認と学習目標設定
  • 食事の状況確認と調理指導
  • 中長期滞在外国人用のSIM契約手続き

宿舎での生活状況

床に砂ぼこりがところどころあるのが気になった。
土足で上がるのは最初から指導しており、技能実習生は守っている様子だが、砂ぼこりがあっても気にならないようだ。
宿舎の清掃について、どの程度の清潔感を維持すれば良いのか、清掃実施の頻度と実施方法など話し合う。

また、宿舎を清潔に保つことは安全衛生上とても有効な事であることと、健康維持にも大きく影響するということを教える。
(これに関しては実習生達はイマイチ理解できてないようなので、継続して教育していく必要がある。)

技能実習生の食生活

技能実習生達は実習実施者に定期的に買い物に連れて行ってもらい、スーパーで食材を買って適当なものを作って食べているようだ。
適当な物というのは、実習生達は基本的にミャンマーの郷土料理を食べたいが、買い物に行っているスーパーでは手に入らない食材や調味料があるため、作る料理もなんちゃってミャンマー料理になってしまったりするらしい。

そこで、今日は実習実施者の役員の方ご夫妻がカレーライスの料理方法を伝授
実習生達は美味しく食べてました。
きっと、第2の故郷の味になることでしょう。

技能実習生達の日本語学習

今回面談したミャンマー人実習生4人の日本語の能力は、
1人はN3とN2の間くらい。
2人はN4とN3の間くらい。
1人はかろうじてN4くらい。

今年の12月に1人はN3受験、3人はN4受験をする予定。
当監理団体と提携する日本語学校が日本語教育をバックアップします。

携帯電話(スマホ)のSIM契約

実習実施者から電話番号付きのSIMを技能実習生に使ってもらいたいと要望を受けたので、対応しました。

当監理団体役員企業が中長期滞在者外国人向けのSIM販売取次を行っているので、問題なく対応できました。
契約にはパスポートと在留カードが必要で、支払いはコンビニ払い。
Wi-Fi 環境下であれば技能実習生のスマートホンで簡単に契約ができました。

通信料は、技能実習生が支払、領収書を実習実施者へ渡せば給与支給時に全額手当して補填してくれるようになります。

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以上、技能実習生の宿舎訪問時の対応をご案内しました。
今回は休日だったので、とても和やかな雰囲気での面談ができました。